東日本大震災の後

地震の後、自宅に帰るとマンションの入口にあった素晴らしい灯篭は3等分に割れて、粉々に崩れていました。

いつも、その灯篭を見て癒されていた私は「あ~っ」ととても悲しかったです。

家の中は大変な事になっているのかしら・・・・と恐る恐るドアを開けてみると全く変わりなく、本棚から本が2冊くらい落ちていただけでした。

それから、テレビのスイッチを入れ、東北の惨状を目にしたら、涙が止まらなくなりました。

精神的なショックもあり仕事に行く気も出ずに、10日以上休んでしまいました。

それ以来、夜電気を消すと怖くて眠れなくなり当分電気をつけたまま寝ていました。

さらに携帯の地震速報を知らせる音も不安でした。

あれから1年半経った去年の夏、足の痛みはピークに達し、手術を決断しました。

勇気ある決断だったんですねと言ってくださる人もいますが、実は違うんです。

勇気があれば、ここまで悪くなる前に手術をしていたのですが、その勇気が無くて、ここまで酷くなるまで決断が出来ずに手術する事が出来なかったんです。

 

コメントは受け付けていません。

ページトップへ